まず、モナカアイスがパリパリするようになった技術革新に脱帽。モナカって普通に和菓子のときもあまりパリパリとした食感はない。それを冷凍の状態でいてパリパリと小気味いい歯ごたえを感じることができるのだからこれはかなり嬉しい。そしてモナカにぎっしりつまったバニラの中にチョコレートが・・・。真ん中でパンッとモナカを二つにすると横一文字に薄い板チョコが見える。とても魅力的なそのチョコモナカジャンボの歴史は1972年へとさかのぼる。森永さんのHPによれば、当時50円で発売されたそのモナカアイスはまだジャンボではなかった。商品開発のきっかけがなるほどと思わせる。「チョコレートメーカーならではのアイスを!」だそうだ。とても納得できる理由であり、普段ただ旨い旨いとほおばっているだけでは申し訳ないような強いコンセプトを感じた。
バニラとチョコのハーモニーならこの3点がおすすめ♪→
そしてこの森永のモナカアイスには特徴があるのである。手にして小分けしやすいように小さな山で区切られているのだ。その数現在18山。ほんのささいな事だが、消費者にとってそんな心遣いは嬉しいものである。
チョコモナカジャンボという現在のネーミングになったのは1996年。もともとチョコレートメーカーの森永はモナカアイスの内側に薄くチョコレートをコーティングしてからバニラを詰めることによって吸湿を防止しているのだそうです。だからパリパリ感が凄いんですねぇ。そして真ん中のチョコレートにも当然こだわっているし、アイス好き、チョコ好きにはたまらない商品ですな。
チョコとバニラのハーモニーと言えば、この庶民派アイスを忘れてはいけないでしょう。そう、グリコのジャイアントコーンである。コーン型のアイスクリームもまた子供心をくすぐるものであった。ちょっとしたお出かけの時に買ってもらって食べるソフトクリームと同じスタイル。お出かけ時のワクワク感で食べられるような気分を感じた記憶はありませんか?しかも、当時の庶民派アイスクリームの中では高い価格帯に位置していたし、何と言っても、バニラアイスのトップに滴り落ちるようにコーティングされたナッツ入りのチョコレートが贅沢感を出していた。あのつまんで止めたようなアイスの包み紙を引き離し、その包み紙の処理に困りながらもほおばったジャイアントコーン・・・。勢いあまってチョコだけ先に食べてしまうとただのバニラアイスのコーンタイプになってしまい悲しい結果に・・・。おいしいけれど、子供なりに課題のあるアイスクリームだと当時は思っていたものだ。
今や商品の切り替えが早いと言われている時代なのだが、今でも親しんでいるアイスクリームはわりとロングラン商品だったりするんだなぁと思う。ま、あくまでも個人の好みなのであるが・・・。


